どんと祭(松焚祭)
皆様、こんばんは。 インフルエンザや風邪が流行する季節ですが、いかがお過ごしでしょうか?
昨日、1月14日はどんと祭(松焚祭)でした。この行事は全国の多くの神社で行われていますが、私の近所にある神社は特に有名で、300年の歴史を誇ります。そのため、毎年多くの方々が訪れ、周辺の小学校や河原の空き地が臨時駐車場となり、臨時バスも運行されるほどの賑わいを見せます。
通常の様子はこちらのリンクでご覧いただけます: どんと祭のニュース
今年は人混みを避けるため、23時30分頃に夫婦二人だけで訪れました。それでも驚くほど多くの方々が参拝に訪れており、この行事が地域の方々にとってどれほど大切なものかを改めて実感しました。どんと祭が終わると、「今年も無事にお正月を過ごせた」という感謝の気持ちが自然と湧き上がります。
どんと祭の象徴的な行事のひとつが、正月飾りやしめ縄を燃やすご神火に当たることです。この火に当たることで、一年間の無病息災が祈願されます。その瞬間、火の力が体を温め、心まで清めてくれるように感じられます。
このどんと祭と潜在意識の繋がりについて少しお話したいと思います。
どんと祭のご神火は、ただ身体を温めるだけでなく、心の中にある不要なものを燃やし、新たな一年に向けて軽やかになる象徴でもあります。私たちの潜在意識も同様に、日々の中で積み重なる思考や感情が知らず知らずのうちに溜まっていきます。この行事を通して、不要なものを手放し、心の中に新しい可能性を迎え入れる準備を整えることができるのです。
ご神火を目の前にして手を合わせる瞬間、自分の内側に問いかけてみてはいかがでしょうか。「今年一年、どんな自分でありたいのか」「何を大切にしたいのか」。その問いに正直に向き合いながら、火のエネルギーを心身に取り入れることで、潜在意識にポジティブなメッセージを刻むことができるでしょう。
健康は何よりも大切な宝です。このどんと祭のご神火に当たることで、体も心も清め、健康と幸せに満ちた一年を迎えられるよう祈っています。
今年のご神火の様子を撮影しました。もしよろしければ、この動画を見ながら、火の暖かさを感じてください。遠くからでも、そのエネルギーが皆様に届きますように。
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何事も健康第一。今年も皆様が健やかで幸せな一年を過ごせますように、心からお祈り申し上げます。